お・も・て・な・し

お・も・て・な・し

ちまたでは、ちょっと前に流行ったフレーズ

日本独特のフレーズで「持て成す」ものを持って成し遂げるという言葉に丁寧語の「お」を付けた言葉。
「おもてなし」ってなんでしょう?

おもてなしを調べてみたサイトにこんなフレーズが◎

「対価を求めないサービスを提供する側の姿勢。心を込める」
「この時、この場、この人だけ、その人がいない時にも心を配る、五感と心に感動を与える」

!!

日本の「おもてなし」のスっゴい魅力は、五感と心に感動を与える「もてなす人達の心」ということのようです^^。

ちなみに
英語圏での似たような言葉は「Hospitalityホスピタリティー」ってのがあります
これはどちらかというと 「ビジネスにおいて対価を求めない自発的なサービスを提供する事」で「この時、この場、この人だけもてなします◎」という感じなので

日本の「おもてなし」とはちょっとニュアンスが違うですね。

おもてなしは「目配り・気配り・心配り」と記してありまして
(日光東照宮の猿(見ざる、聞かざる、言わざる)のようですね

shutterstock_55057162

1.目配り:
注意をゆきとどかせて見て聞いて、それらの1つひとつから本質を見極めること
2.気配り:
目配りで感じとった本質から、何をしてあげればいいかを配慮すること
3.心配り:
気配りで感じた配慮を、実際に行動であらわすこと

おやおや?

いつも私達美容師がお客様に対しておこなっていることそのままですね◎

しかも、老若男女問わず幅広ーいお客様層に対して「おもてなし」を標準装備にして惜しむ事無くちりばめてます!
それも無意識にさりげなーくやってる美容師さんばかりだと思います!

やってますよね?

毎日のサロンワーク振り返ってみてください!

shutterstock_292335848
ほら、ね?

安心してください!!やってますね!!(^^)

私が思う美容師の「おもてなし」は

お客様一人一人に「どうしたらそのお客様に喜んでいただけるか 」を常に考えてサロンワークをすること。
そして、お客様を担当するにあたって、心をこめて接客し、その為の日々の努力や舞台裏はおくびにも出さず、主張せず、もてなすお客様に余計な気遣いをさせないこと。
「目配り・気配り・心配り」ですね^^粋です◎

毎日スゴい事してると思いませんか?美容師さんて◎

そうなんです!!美容師さんってスゴいんです!!

毎日最上級の心遣いを胸に美容の業に携わっているのです!!
美容師さんは、おもてなしのスペシャリストですね^^