こんにちは。髪job事務局です。
引き続き年末追い込みブログ期間です。まだ締めの挨拶はしないでおきますよ!
そんな追い込み期間で書いた「美容室のカルテ事情」ですが、皆さま読んでいただけましたでしょうか?
今日はそこで出てきた「美容室の電子マネー」について書いていきます。
電子マネーとクレジットカードって何が違うの?
まずはこれに触れておこうかなと。
【電子マネー】も【クレジットカード】も、どちらも現金を必要とせず【キャッシュレス】で買い物ができる便利なツールですね。
・クレジットカードとは
美容室のお支払いでもおなじみ【クレジットカード】。
システムを簡単に説明すると、『クレジットカード会社が代行して支払いをし、後でまとめて利用者に請求が来る』というもの。
後払いで買い物ができる便利なツール。でも、「こんなに使ってたんだ!」と予想外の請求額が届いたという恐ろしい経験は必ずしますよね(笑)
世間に広く普及、浸透しているものであり、利用者は大抵の場所で使えると思い込んでいます。
なので、いざ使えないと結構困ったりします。(現金の持ち合わせが少ない時とか大変 ^ ^;)
では、なぜどこでも使えない(クレジットカード決済ができない)のでしょうか?
それは、クレジットカード決済を導入した店舗は「数%」の手数料をクレジットカード会社に支払わなければならないからです。
・クレジットカード決済の導入
クレジットカード決済を導入した店舗は、クレジットカード会社に使用に応じた数%の手数料を支払っています。
つまり現金で売り上げた金額より実質の収入が減ってしまうということ。
でも【客単価が高い】、【クレジットカードで支払いそうな客層が多い】などの場合は、導入した方が売り上げが上がるかもしれません。
「カードだからまあいっか」で買い物しちゃったりしますから。
でも逆の場合だったら手数料を支払ってまで導入する必要はありませんよね。
(ただ、そんな手数料も方法次第で下げることが可能なようです。交渉とかできるんですって・・・!)
消費者としてはぜひクレジットカード決済を導入していただきたいので、詳しくは【クレジットカード 決済手数料 下げる】あたりで調べてください(笑)
・電子マネーとは
最近よく聞く【電子マネー】。
こちらもクレジットカード同様、現金を必要とせず【キャッシュレス】で買い物ができるツールです。
代表的なものにはSuicaやPASMOのような交通系、nanacoやWAON、Edyなどがありますね。
システムとしては『事前に一定額の金額をチャージ(もしくはクレジットカードでの自動引き落とし)をして使用する』というもの。
電子的にデータで金銭のやり取りをするシステムです。詳しくは全くわかりません(笑)
個人的には「クレジットカードを使用するほどの金額じゃない」買い物に使用しています。
カードタイプも便利ですが、スマホで支払いすることができる点も便利ですね。
・電子マネー決済の導入
こちらもやはり導入すると店舗側は手数料を支払わなければいけません。
また、決済端末を導入する初期費用なども発生します。(スマホ決済なら手軽なようですね)
でも電子マネー決済手段が多い方が「消費者を掴む、囲う」チャンスが増えますし、現金を扱う手間も省けます。
ただ美容室で導入するかどうかは、店舗の規模や立地場所によって異なると思います。
例えば、「若い客層が多い」「電子マネーによる支払いについて問合せが増えてきた」などがあれば導入を検討しても良いかもしれませんね。
QR決済の登場
ここで新たな勢力、「QR決済」の登場です!
日本ではまだあまり浸透していませんが、中国ではすでに当たり前な決済方法。
先日話題になったペイペイもその一つですね。
もしかしたら店舗的にはこのシステムが一番導入しやすいかもしれません。
が、ここでさらにQR決済ついて書き始めるとめっちゃ長くなりそうなので、また次回にさせてください(笑)