おしゃれも美容師の仕事。

こんにちは。髪job事務局です。

連日登場ー!頑張って書いています(笑)

アラサーになってようやく『他人からの見え方』も気にするファッションをするようになった私。それでも常に気にしているわけじゃないから、おしゃれには程遠い人間です・・・^ ^;

何せバンドのツアーTとか着て仕事してますからね(笑)

こんな私と違って、【常に他人(お客さま)からの見え方】を気にしなければいけない美容師さん。

お客さまを【キレイ】【かわいい】【かっこいい】と素敵に仕上げるのですから、まずは美容師さんがそうじゃないと説得力がありません。お客さまはそれなりのお金を支払うので、せっかくならおしゃれな美容師さん、自分が憧れる美容師さんに施術して欲しいですもんね!

だから大半の美容師さんはファッションやメイクに気を使い、「おしゃれ」な人が多くなります。「おしゃれ」は自分を好きになってもらい指名客を増やすきっかけにもなりますからね。

そんな美容師さんの「おしゃれ」ですが、過去に「そのおしゃれは美容室ではどうなんだろうか?」と思った美容師さんがいます。今日はそんな美容師さんのお話をします。

 

それはどうなの美容師さん!?〜長い袖編〜

とある男性美容師さん(アシスタント)のお話。私のシャンプーとブローを担当してくれました。

そこの美容室はシックで、美容師さんの服装はモノトーンに統一。

そのアシスタントさんも黒の上下だったのですが、エスニック風のスタイルで上はポンチョのようなTシャツ、下はサルエルパンツでした。

似合っていましたし、とてもおしゃれだと思いました。

最初はね・・・。

ポンチョ

こんなカタチのTシャツ(黒)でしたよ。

・長い袖が気になる!〜シャンプータイム〜

さあ、シャンプーが始まりました。

顔にかけてもらったペーパーがポンチョのようなTシャツの長い袖でずれるずれる。

本人はそれに全く気づいていなかったので、私がその都度きちんと顔が隠れるように直していました。

袖が顔にさわさわするのもとっっっても気になりましたよ!

その服でシャンプーするとこうなること、想像できるよねー ^ ^;

 

・長い袖が気になる!〜ブロータイム〜

無事にカットとカラーを終え、ブロー開始。

その彼はカラーヘルプには来ませんでしたが(ちょっとだけホッとした自分がいました)ブローにはやって来ました。

美容師さんならもう想像できますよね?

サイドを乾かすときはまだ大丈夫でしたが、トップを乾かすときですよ!

顔の前に袖がピラピラピラピラ・・・

正直、「おいおい・・・」と思いました。すごく鬱陶しかったです。

そもそも一緒に働いている美容師さんたちも「その袖は邪魔じゃないか」と気づいていたと思うんですよね。注意してあげて欲しかったです。「お客を不快にするような格好の場合は止めるべきだろう!」とすごく思いました。

せっかくスタイルの仕上がりが良くても、美容室で過ごした時間が不快だったらその美容室の印象がとても悪くなります。

「着ている本人も袖邪魔にならないのかな?仕事しづらくないのかな?」と、とっても不思議に思うファッションでした。

 

それはどうなの美容師さん!?〜ハイブランド編〜

ラックに吊るされたたくさんの服

これは別に似合っていればいいですし、美容師さん本人が薬剤などで服が汚れることが気にならないのなら着ればいいのかもしれません。しかも経験を積んでいる美容師さんは服を汚さなくなってきますし。

しかーーし!

私が気になった理由は、ハイブランドを着ているのが「きっとまだ美容学校卒業したばかりなんだろうな」っていう若い美容師さんだったからです。(もちろんアシスタントさんでした)

「せっかく美容師になったんだから、ちゃんとイイ所の洋服を着て接客したい!」ってう気持ちはじゅーーーーーーぶんわかります。むしろ素晴らしい心がけかと。

でもなんでしょう・・・「服に着られている感」が否めなくてとっても気になってしまったのです。

おしゃれはブランドだけじゃない!キミに似合う服は別にある!!

っていう気持ちでした。

サイズ感とか生地感とか、自分に「似合う」ものって色々な要素で成り立っているもの。肌の色とか骨格とか。

最近は【パーソナルカラー】とか【骨格スタイル】診断がメジャーになり、自分の「似合う」を把握している人って結構います。

「服に着られている感」がする人に「あなたの似合わせ叶えます!」とか言われても全然説得力ないですよね(笑)

美容師さんはある程度流行なり、ブランドなりを取り入れる必要があるとは思います。でもまずは、

美容師さんは自分に似合っている服をぜひ着ていただきたいです。

 

【似合う服】と【好きな服】は別

洋服を選ぶ女性

私は自分の【似合う服】と【好きな服】が残念ながら合っていません。しかも【好きな服】はどちらかというと【似合わない服】のジャンルに当てはまる。。

なので『他人からの見え方』を気するシーンの時は、なるべく自分に【似合う服】を選ぶようにしています。

でも【好きな服】もやっぱり着たいので、『他人の目なんてどうでもイイぜ!』ってときはそういう服を着ています。

・美容師さんで【似合う服】と【好きな服】が別だった場合

おそらく【好きな服】の方が仕事のモチベーションは上がると思います。でもそこは諦めてグッと我慢してください。

美容師は【一人一人の似合う】を見つけてあげる仕事。

おしゃれでいることは美容師の仕事の一環として捉え、仕事中は自分自身の【似合う】をキープしていただきたいです!!

 


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