【魅力的な求人】に見せるには

パソコン画面を見て悩む女性

髪job事務局です。ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。

言いたいことは色々ありますが、前置きは飛ばして本題に入りましょう!

常に人手不足の美容業界。「人が来ない…」とお悩み中のサロン様も多いと思います。(美容業界だけでなく、あちこちの業界で「人が居ない」と聞きますね。。)

人が居ない多くのサロン様が【求人(広告)】を出しているはず。
せっかく求人を出すなら、その求人を少しでも魅力的な内容にしたいと思いませんか?

今回は求職者に「いいね!」と思われる求人情報のポイントを書きますので、この機会に改めて自社の求人情報を見直してみてください。

少しでもお役に立てたら幸いです。

 

ポイント①:待遇は具体的に

美容室が「保障がない」「休みが少ない」「給料が安い」というのはひと昔前の話。

今では【社会保険完備】【完全週休2日】【月給25万以上】なんていう美容室がたくさん出てきました。どんどん待遇も充実してきています。

でも、それがちゃんと伝わらなきゃもったいない!
その待遇、もっと具体的に伝えるとさらに魅力的に輝きますよ!!

具体的に書いた方がいいポイントはいくらでもありますが、求職者が気になる大きなポイント3つの具体例を挙げておきます。

例1)昇給/賞与

●普通に書く→昇給/賞与あり
●具体的に書く→・昇給(半年ごとの技術査定によって)・賞与(年1回 ※売上によって)

「昇給あり」の場合、「いつ」「どうすれば」給与が上がるのか明確だとより安心できます。
特にアシスタント求人の場合、「スタイリストになるまで給与が上がらないのか?」「店販を売らないと給与は一定なのか?」などなど、給与について不安なことだらけ。

働くからにはやっぱり給与は肝心。なるべくわかりやすく書いてあげると親切ですね。
具体的な給与例(入社1年アシスタント→基本給00万円+技術手当0万円+店販手当0万円+残業代0万円=00万円)のような記載があっても良いかもしれません。
※残業代もあえて書くことで、「残業してもちゃんと手当がある!」と思ってもらえます。が、あまりにも残業代が高いと「めっちゃ残業してるじゃん・・・」となるので、残業代をほどほどに貰っている例があれば書いてみるのもアリでしょう。

備考)スタイリスト求人の場合
スタイリスト求人の場合は、【稼ぎたい人向け】の求人なのか、【自分のペース(給与はほどほど)で働きたい人向け】の求人なのかで給与の書き方(アピールの仕方)は変わってきます。
がっつり働いてがっつり稼ぎたい、やる気のある美容師さんを雇いたい場合には、給与面はできるだけ具体的に(どれだけ売上を上げれば何%貰えるのかなど)しっかり書いておくと良いでしょう。

例2)休日

車のトランクにサングラスをかけて腰掛けている家族

●普通に書く→夏季休暇/冬季休暇
●具体的に書く→夏季休暇(○日)/冬季休暇(○日 ※12月31日〜1月2日は店舗休業)

「夏休み・冬休みあり」はよく見かけるようになってきました。では、その休みは「何日あるのか」「連休は最大何日取れるのか」が具体的だとよりモチベが上がります。
休みは大切。やっぱり休みがあると頑張れます!
意外と【夏休みはシフトにより決定】より【0月00日〜0月00日は店舗夏季休業】の方が魅力的に見えやすかったりします。日程が分かっている方が予定が立てやすいですから。
シフト休は周りとの兼ね合いもあるし。先輩とか気にしちゃうじゃん。。あ、でも今は先輩たちが後輩の休みを優先してシフトを決めるところが多いんですってね。それはそれで大変だなぁ…。

【お盆(前後)は休みなのか】【年末年始は休みなのか】は、意外と気になっちゃうポイントです。

備考)【週休2日】と【完全週休2日】
もうこれは一般的になっていると思いますが、改めておさらいを。

●毎週必ず2日間の休みがある→【完全週休2日】
●週の休みが1日だけの場合もある→【週休2日】

せっかく毎週必ず2日の休みがあるのに、求人に【週休2日】って書かないように気をつけてくださいね!

例3)産休育休

●普通に書く→産休育休あり
●具体的に書く→産休育休あり(過去○年間で○人が取得 ※約00ヶ月後に復帰)

これだけ具体的に書いてもらえると、「出産してもちゃんと復帰しているんだ」という安心感がでます。
せっかく入社してくれた大切な人材、長い間働いてもらえるとありがたいですよね。
子育て中の女性美容師さんは今でも貴重な人手ですが、これからはさらに奪い合いになってくる人材です。出産や子育てについて明確に記載できる美容室は、そのポイントをもっと具体的に手厚く記載して、アピールしてはいかがでしょうか。

働くにあたり自分が重視している【譲れないポイント】が具体的に書かれていれば、求職者も安心できますよね。

 

ポイント②:顔を見せる

やっぱり「どんな人が仕事をしているか」ってわかると良いです。オープンな感じがします。

「自分と好み(ファッション、メイクなど)が合いそうな人は居るかな」「スタッフさんはどれくらいの年齢層なのかな」など、求職者が視覚から得られる要素は多いです。
最近は【動画 > 写真 > 文字】と、情報はどんどん視覚重視。特に新卒生を求人したい場合、動画のチカラがとても大きくなるでしょう。

サロンの様子、スタッフさんの様子はできるだけ動画(写真)で伝えられると良いです。もしそこに同じ学校の先輩とかが居たら嬉しいですしね。
私だったら、それが「ちょっと見かけたことある」くらいの先輩だったとしても嬉しくなっちゃいます(笑)

 

ポイント③:自分のサロンに自信を持つ!

「人手不足だから、真面目に働いてくれる人ならどんな人だって欲しい!」
そりゃそうです。

だからって、求職者の誰にでも該当するような漠然とした内容の求人にしてしまうと、他の店舗と差ができずに埋もれてしまいます。待遇を手厚くできる大規模サロンと違い、個人店の場合はもっとアピールするのが大変です。

大規模サロンと比べてしまったら、【給与】【休日】【保障】など、敵わないことがたくさんあります。
恐らく同期も少ないし、「同期みんなで学べる」「切磋琢磨してスキルアップ!」とかも言えません。

でも、そこは考え方を変えましょう!

「他のサロンと自分のサロン」の求人を比較しちゃダメです!!
もちろん、多少は比較して、募集要項の検討・見直しは必要です。あとは「自分のサロンが自信を持って伝えられること」を堂々と潔く、思い切って書いていきましょう!!!

「ウチは特に何もアピールするところないからなあ…」「給与安いし…」とか思いながら書いた文章って、やっぱりどこかどんよりとした気持ちや「どうせ来ないよね」っていう後ろ向きな気持ちが出ちゃいます。

そうじゃなくて、「給料は安いかもしれないけど、常連客が多くて、小学生の頃から通ってくれたお客さんの成人式が見れたときなんて泣いちゃったよ!」とか「客層が幅広いから、流行に追われることなく、どこでも通用する技術を身につけられるよ!」など、実際のエピソードや体験談を《前向きな気持ちで》(←これポイント)書いてみてください。

ただこういう内容だと、正直に言っちゃうと新卒生の求人は厳しいかもしれません。。
でも、世の中にはいろんな人がいます!

・同期が多いとみんなと比べられて嫌だ(専門学校で比べられることが苦手だと実感した人は必ず居ます)
・ちゃんと自分を見て、指導してくれるサロンで働きたい(大規模サロンだとお客さんの数をこなして、自分の仕事を見てもらえないイメージが強い)

など、新卒生にもこういう人はいます。

「自分のサロンにアピールするところなんてない」と諦めず、まずは自信を持って、情報を伝えてみてくださいね!!!

もしお困りごとがありましたら、ぜひ髪jobにご相談ください(宣伝です)


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