年末追い込みブログです。今年もお世話になりました!
現実を見なくてはいけないので、今年話題になり新語・流行語大賞にもノミネートされた【グレイヘア】について書いていこうと思います。
ちょっと前に、「美魔女」という言葉を生んだ某雑誌も書いていたので便乗してみました(笑)
【グレイヘア】とは
直球に言ってしまえば「白髪」のことですね。
白髪を染めず、そのままの姿を楽しむスタイルを【グレイヘア】と言います。
女性のスタイルに対して使用されることが多いのかもしれませんが、性別は問いません。
ただ男性には「ロマンスグレー」という言い方が昔からありました。
ロマンスグレーってなんだかかっこいいし、上品で紳士的なイメージがします。素敵なおじさまって感じがしますよね ^ ^
そんな「髪を染めなくてもオシャレで上品なイメージのスタイル」が、【グレイヘア】という言葉の流行のおかげで一気に一般的になりました。
芸能人、有名人の方もグレイヘアの方が増えたから余計にこの言葉が流行しましたね。
ただ、やっぱりそこは「芸能人、有名人」ですよ。髪を染めなくても本人に【華】があります。さらにメイクや衣装もプロの仕事でバッチリきまっています。
じゃあもしこれが自分(身近な人)が【グレイヘア】だったらどう見えるだろう?
自分(身近な人)は【グレイヘア】という選択肢を選ぶでしょうか・・・?
【グレイヘア】という選択肢
一応言っておきますが、私はまだグレイヘアにできるような年齢ではありません。なので先ほどは『自分(身近な人)』と表現しました。
そこで私の場合、果たして親は【グレイヘア】を選ぶことがあるかなと考えてみました。
私の親はずっと白髪染めをしているので、白髪を染めなかったらどうなるのかを見たことがありません。
根元が白くなってきたらすぐ白髪染めをしていますね。白髪が目立つことが気になるみたいです。
そういえば祖母もずっと白髪染めをしていますね。
こうやって考えてみると、私の親は「全く白髪染めをしない」=「グレイヘアにする」という決断はしないと思います。
なぜ「白髪染め」をするか
普通の人は全く髪を染めなかったら「単に疲れた人、老けた人」に見えてしまう可能性がとても高いです。
私の親は確実にそう見えるでしょう ^ ^;
下手したら「10歳上に見えた」なんてことに。。
さらに、綺麗なグレイヘアにするための伸ばし途中の過程なんて、貧相に見えてしまう可能性がとても高いです・・・
そもそも白髪のタイプによっては根元から毛先まで真っ白にならなかったり、すべての髪が白くなるとは限りません。
なのでたとえ手間や経済的負担を感じたとしても、大抵の人は白髪を染め続けています。
そして流行語になりましたが、実際のところグレイヘアの方ってほぼ見たことがないです。(地方にいるからかもしれませんが…)
「流行」と「現実」は意外とマッチしていないのかもしれませんね。
そもそも「目立つことなく生活する」となると、地方ではなかなかグレイヘアという選択にならないと思います。
もしかしたら綺麗な(上品に見える)グレイヘアを維持する方が、白髪を染めるより頻繁に美容室に行かなきゃいけないかもしれないですしね。
好きならなんでもいいじゃない
極論ですね(笑)
いくつになっても好きなスタイルをしたいです。
私もある程度の年齢になりましたが、最近また刈り上げをしようか悩み中ですからね。
さすがにもう生活に支障をきたすまでのものはできませんが(笑)
ただ、流行になることによって「やってみよう」と思うきっかけになるかもしれませんし、流行になったおかげでそのスタイルの存在を知る場合もあります。
【グレイヘア】もそんな感じで、いくつになっても綺麗な髪色で居たければそうすればいいですし、「もう染めたくない」と思えば染めなければいいんじゃないでしょうか。
でも【グレイヘア】という言葉が流行になったおかげで、「白髪を染めない選択肢」が選びやすくなったのはありがたいのかもしれませんね。
なので某雑誌のように「グレイヘアはNO!」とまで言わなくていいのかなあと。
自分の好きにさせて欲しいですねー!
さて、来年にはまたどんなもの、どんな言葉が流行するかわかりません。
流行ももちろん大切ですが、流行に捉われることなく、自分の好きなものを「好き」と自由に楽しめる世の中であって欲しいですね!
来年もこんな感じで好き勝手なことを書いていくと思いますが、来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
では、良いお年を!