「美容師を辞めよう」決心したあなたへ。

髪を切る手元

こんにちは。髪job事務局です。

今日は「美容師を辞めよう」と決心した、もしくは「辞めたい」と悩みに悩んでいる方に伝えておきたいことがあります。

それは、【美容師=専門職(俗にいう”手に職”)を辞めるということ】について。美容師ではないですが、専門職を辞めた私の経験をお伝えしておこうかなあと。

美容師求人サイトだからって、「美容師を辞めよう」「辞めたい」という気持ちを否定し、引き止めるような内容ではありません。美容師を辞めることについて悩んでいる方、迷っている方、自分が進む道を決める参考にしてみてください。

 

美容師(専門職)へと進んだ理由は何ですか

男性美容師が女性の髪を切っている

このブログを書いている《髪job事務局の中の人》は、ここに就職する前はずっと舞台の仕事をしておりました。めちゃくちゃ簡単に説明すると「音響さん」とか「照明さん」って言われている仕事です。
前職を伝えると、だいたいの人に「めずらしー!」と言われます。

美容師同様に舞台の仕事も専門職ですので、高校卒業後はもちろん専門学校に行き、それらの技術・知識について学びました。

だいたいの人に「めずらしー!」と言われるような舞台の仕事。
では、なぜ私はそんな仕事に就きたいと思ったのか。

それは『舞台に立つ人をサポートしたかったから』です。

吹奏楽部だったので舞台(ホール)には馴染みがあったし、ライブが好きだからライブハウスにもよく行っていました。ホールやライブハウスに行くようになるにつれ、自分が舞台に立つのではなく『舞台に立つ人を支える、輝かせる仕事』に興味を持ち、目指すようになっていきました。

 

さて、あなたが美容師を目指した理由、きっかけは何ですか?
今はもう疲れて、嫌になって、その頃の気持ちには戻れそうにないですか??

今だけ、ちょっとだけでいいから、ここから先を読み進めるに当たり、その頃の気持ちを取り戻しながら読んでいって欲しいです。

 

なぜ専門職を辞めようと思ったのか

専門学校に行き、舞台の仕事に就きたいと夢見た私。では、なぜそんな仕事を辞めてしまったのか。
「辞める」という決心に至るまでの出来事を、ざっくりと説明していきます。

①一番の夢を諦めた

私は専門学校入学時、ツアースタッフ(全国ツアーに同行する音響スタッフ)を夢見ていました。
が、バイトをしてみると身体の不調等もあり、学生時代には「無理だ」と諦めざるを得ませんでした。

専門学校に入学する頃には憧れていた会社もあったので、「試験を受ける以前に憧れを諦める」ことはとてもショックでした。学生時代で早くも挫折です。
でもコンサートスタッフ以外にも舞台の仕事はあったので、とりあえずそちらを目指すことにしました。(この時点では「舞台の仕事に就きたい」という気持ちは維持しています)

美容師さんもきっと【憧れのサロン】とかありましたよね。
私の友人には憧れのサロンに入社できず、理想とのズレから「美容師を辞める」という決心に至った人がいます。
結果、その転職はうまくいきました。
一番の夢を諦めることになっても、その先に何が待っているかはわかりませんね!

詳しくは→美容師から異業種への転職成功例

②身体を壊した

やっぱり身体が資本です。『元気があれば何でもできる!』って本当に名言。

ツアースタッフを早々に諦めた私は、在学中からライブハウスで働くことにしました。
ライブハウスは音響・照明どちらにも触れられて、固定スタッフのいない若手バンドの場合にはオペレートもさせてもらえたり、ドリンクスタッフに入るときはライブが観れたりと、とても楽しい環境でした。

が、ほぼ昼夜逆転の生活。どうやら私にはその生活が合わなかったようで、体調を崩してしまいました。。

終演(だいたい21〜22時)

片付け

飲み会

帰宅(4時〜5時ごろ)

こんな生活スタイル。新聞配達のお兄さんに挨拶できる時間帯に帰宅していました。
でも、今思えばきっとほぼ毎日のように開催されていた飲み会のせいで身体壊したんだと思います(笑)

結局ライブハウスへの就職も諦め、地元に戻りました。

③「このままで良いのか?」と考え始めた

悩んでいる女性

美容師さんもこれ、一度は考えたことあるんじゃないでしょうか。
専門職に就くと、【自分はその世界(仕事)しか知らない】になるんですよね。(休みも合いづらいから遊ぶ相手も同業者になりがち=話す内容も同業ネタになりがち)

結局、私は地元に戻ってから小屋付き(地元のホールの舞台を管理する仕事)の会社に就職し、約8年ほど働きました。

仕事は割と好きだったのですが、20代後半になり、ふと「このままで良いのか?ここでずっと働き続けるのか??」と思うように。

女性は特に20代後半にそういうこと考えちゃいますよねえ。。

一般的な会社に入社すれば、《営業》《企画》《人事》・・・などいろいろな職種があって、いろいろな人たちと関わり、いろいろな世界を知っていきます。でも、専門職の場合は他の世界を知る機会が極端に少ないし、それ以外の仕事をほぼ経験できないんですよね。

だから他の職業に転職しようと思ってもだいたい【未経験】になってしまう。。

「未経験で転職活動するなら早いに越したことはない!」と、
私は思い切って舞台の仕事を辞めることにしました。

正直にいうと、土日祝は休みづらい仕事でもあったので「そろそろカレンダー休みの仕事がいいなあ」と思ったのも辞めた理由のひとつだったりします(笑)

私の場合は『仕事が嫌になった』というよりは、『他の世界も経験したくなった』から専門職を辞める決意をしました。

 

転職をするなら早いほうがいい

「美容師を辞めよう」
そう決めたなら行動は早いほうがいいです。

「貯金がたくさんあって適当なバイトをすれば生きていける」「ツテで就職先が決まっている」とかいう人は焦る必要もないでしょうが、大抵の場合は転職活動をしなくてはいけません。

最近はどの業界も人手不足なので、未経験者でも就職できる会社はきっとたくさんあるでしょう。もしかしたら転職活動もそんなに大変じゃないかもしれません。

でも、やっぱりそこは未経験の業種。
簡単に就職できても就職してから苦労するかも!!

私は転職活動の準備として、この仕事で使うソフトウェアの勉強をしました。
学生時代と違って覚えるペースはかなり遅くなっていたし、集中力も持たないったらありゃしない!!!
そして就職してからも覚えることが随時ありますが、なかなか頭に入らない(笑)

【学ぶ】ことはいくつになってもできるけど、【すんなり学べる】のは若さが成せる技だと実感しました。
スポンジってやつですね。染み込む速度が違います。。。

「今日が一番若い」
だからやっぱり転職への行動は早いに越したことがないです。

 

美容師を嫌いになりましたか?

ここで質問です。

「美容師を辞めたい」という思いに至るまでいろいろあったと思います。
ですが、「美容師という仕事」まで嫌いになりましたか?

身体を壊してしまった場合は別ですが、「上司やお客さんと衝突した」「クレームで自信がなくなった」「拘束時間が長くて心が折れた」などの場合は、もしかしたら美容師を一旦離れてみると違った景色が見えてくるかもしれません。
別の仕事に就いてみたら「自分はやっぱり美容師が好きだったんだ」「また美容師やりたいな」と思えるかもしれない。もちろん、新しく就いた別の仕事が「めちゃくちゃ楽しい!」ってなったらそれも最高。

あるいは《今勤めているサロンを辞めれば状況が改善できる》のであれば、「美容師を辞めない」という結論もあるかもしれません。今は雇用条件が充実しているサロンがたくさんありますし、業務委託やフリーという道もありますし。

今がもう苦しくて、「美容師の仕事が楽しくない、嫌だ!」という状況なら、早く美容師を見切って、とりあえず新しい仕事に進んでみましょう!

美容師は接客業です。
嫌な気持ちを抱えて仕事をしているとお客さんにも伝わりますし、お客さんの満足度も下がり(=クレームにつながる)悪循環になります。

「美容師の仕事は嫌いじゃない。けど、他の仕事をやってみたい!」場合も行動あるのみ。

もしまた美容師に戻りたくなったら、【ブランクOK】【アシスタント業務のみでもOK】など、復帰しやすい環境を作っている美容室はたくさんあります。なにせ美容師さんはいつでも人手不足ですから。。。

まずはやってみたいことをやってみて、「やっぱり美容師がいい!」となったら戻ればいいんです。悩んでる時間がもったいないですよ!

 

・・・これは「美容師を辞める」覚悟の背中を押してるな(笑)

最後に

●辞める意思は早めに伝えよう!

急に辞められたらお店も困ります。周りのスタッフやオーナー、お客さんにまで迷惑がかかるかも。

法的には《退職の1ヶ月前》に伝えれば良いらしいですが、引き継ぎなど、現場実務のことを考えるとちょっと短い気がしますよね。

求人サイト、転職サイトを見ると、《1年くらい前に言えると望ましい》みたいな説明も見ますが、1年前に言うとか無理ゲーじゃないですか?

私は1年前に【辞める意思を伝える】=【辞めることが決まる】と、仕事に対するモチベーションが維持できなくなります(笑)社会人としてはダメな考えですけど。
後は、他のスタッフさんや上司と人間関係がギクシャクしそうでなかなか言い出す勇気が出ない。

美容師さんの場合、辞める意思を伝えると新規のお客さんに入れてもらえなくなってしまうことが多いので、そうすると稼ぎが減ってしまい、生活に影響が出ます。

そういう点も踏まえると、「辞めたい」という言葉はとっても言いにくいですが、《半年〜遅くとも3ヶ月前》くらいまでには頑張って伝えられると良いでしょう!

●円滑な関係で辞めよう!

「サロンの嫌なところを言いまくって、喧嘩別れみたいなカタチで辞めた」
「お客さんの引き抜きで揉めた」(新しい仕事に転職ならこれはないですね)

などなど、揉めて退職する美容師さんの話はよく聞きます。

もしどこかで「また美容師として働くかも」という気持ちが少しでもあるなら、なるべく良い関係で退職しましょ。

美容師業界は意外と狭いです。悪い噂はすぐに広まりますよ・・・(怖)

 

余談ですが、私はまたいつか舞台の仕事したいなあと思っています。まだまだ先の話ですが。

小屋付きはツアースタッフとして働いていた人が家庭の都合や年齢で退職し、地元に戻って就職するような仕事。なので割と年配の方も多いんです。また復帰しようと思えば復帰できたりします。

専門職に就いた人って、なんだかんだ言ってもその世界のことが好きなんだなあと思います。
私の友人もすぐに美容師は辞めてしまいましたが、ずっと美容好きですしね。今は娘の髪のセットが楽しいらしいです。

 

美容師さんは身体を壊したりしなければ、長く働ける専門職。生涯現役も夢じゃない!
100歳を過ぎても現役の理容師さんがいらっしゃるくらいですもん。

だから、今は「美容師を辞めよう」と決心したならそれでいい。
美容師という仕事だけにとらわれなくてもいい。

さあ!新しい世界を見に行きましょう!!

 

・・・やっぱり「辞める」背中を押してるな(笑)


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