今更ですが…美容室はカットの構成比率、売上比率がとても高いですよね。
多分、来店されたお客様の90%はカットをされていて、
そのうち30%の方がパーマやストレートをされています。
ただ!今後美容室から《カット》がなかったとして
カット比率0%売上比率が0%
過程で考えてることも大切じゃないでしょうか。
そんなことアリエナイと思う方も多い方もいますが、
たった30年前はシャンプーブローのお客様が20%いましたが現在は皆無です
縮毛矯正は、かつてストレートの薬を板に貼り付けて 伸ばしたり高いもので数万円しましたが…現在は数千円で受けられます。
美容室のサブメニューだった、《ネイル》《まつ毛パーマ》《まつ毛やヘアーのエクステンション》でさえも他業種が参入、専門店として出店しています。
→現在、それらのお店は90%以上が他業種が運営し、美容室のスタッフが経営している割合は、わずか数パーセントです
カット専門店の先駆けでもあるQBハウスを作ったのも他業種でした
更に現在のメインメニューである《カラー》でさえも他業種が専門店を出店…
こんなに手元にあった美容の種を
美容師は物にも出来ず、専門店も出せずにいたのに他業種の方が、専門店化して成功したのか!
やはり、美容師さんはカット比率や売上に依存していたので、
その売上を上げることに固執しすぎて…
その売上や誇りを捨てて考える勇気がなく…
他のメニューをサブメニューとしか捉えられなかった…
のではないか!
反面、他業種の方は元々カット比率0%売上比率が0%
カットが出来ないので捨てる勇気すらもいらない
だから美容師の思う誇りや昔ながらの在り方に固執しないで、
柔軟な発想で新しい美容として専門的に考えられたと思っています。
美容業界に限ったことではなく
缶コーヒーの業界も、メーカー同士シェアを争っていましたが、互いに自社の缶コーヒーの工場をもっているので《缶》にこだわり過ぎた結果…
缶の工場を持ってない《セブンイレブン》という他業種が
たった一年で缶コーヒーシェアの30%取り 、コーヒー市場をとってしまいました
その結果、飲料メーカーの缶コーヒーの売上が2/3になってしまい缶工場が赤字や閉鎖になる事態になっています
コダックは…
20年前は世界を代表するフィルムメーカーでした。(みんな知ってるかな?)
デジカメの特許は、実はコダックが待っていましたが
自分達のフィルムが売れなくなるからと10年間隠してました!!
しかし、特許が切れた瞬間に他業種がデジカメをだして、あっという間に破産しました。
コダックは『フィルムの写真を撮る』ではなく、
『思い出を撮る』という定義だったら
いち早くデジカメ発売してフィルムメーカーからメモリアルメーカーとして変化して今も世界企業だったはずです!
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
という言葉がありますが
10年、20年後の美容室は、絶対に今の形ではないことは確かです。
美容室(美容師)だったら1番大事にしている誇りやプライド、
メインメニューやサブメニューを全て細分化して個別に専門店になったら
どう経営するのか?
カット比率0%売上比率が0%でも
カットがなくてもどうすれば美容室でいられるのか?
今は選ばれないけどこれから必要とされる
埋もれてるニーズは何なのか?
美容室の定義を今の定義ではなく
《ヘアースタイル提案からライフスタイル応援》
などと変えたりすると美容室はどうように変わるのか?
今の既成概念を捨てて考えたり
またまた
美容室はヘアーのサロンという原理原則を立ち返ったりとこれからの
お客様にとって欲しいもの、便利なものをシンプルに、いろんな方向から柔軟な発想で考えたりすると、美容室しかできない強みやこれからの美容室の形など未来が見えてくるかもしれません。
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