髪jobの斉藤です😊 遅くなりましたが…本年もよろしくお願い申し上げます。
毎年のことですが、美容師求人サイトは(あくまで髪jobにおいて)、年末年始から成人式明けくらいに、求人の応募問い合わせが増えてきます。
現所属サロンからの転職がほとんどですが、昨今の雇用条件の緩和?で、一度辞めていた方のサロン復帰も目立ってきています。これは圧倒的な人材不足の中での既存美容師免許の掘り起こしですので大変良いこと。弊社の就職相談サイト「サロンフィッティング」に相談される方もほとんどがブランクのある方です
※いろいろお手伝いできるのでお気軽にご利用ください^^
以前ある資料で知ったことですが、美容学校が2年制になったとき(現在40歳の方)の全国の美容学校卒業生は約32,000だったかと思います。当時は美容師ブームの最中、そして美容学校の学科もそれほど多様化してなく、この卒業生の大多数が美容師免許所得を目標でした。
そして近年卒業生数は18,000~となり、美容学科の多様化により、美容師志望の方はその半数という現状になっています。
人口の絶対数の現状を含めても、この新規美容師の数は実際壊滅的かと思います
美容師はライセンスがないと仕事することができません。そして、そのライセンスもすぐに取得することができません。
美容業界の携わり、美容師の求人転職就職をサポートする立場になった方からすれば、
誰もができる仕事でない
ということをもっと大切にしてほしいと思います。
それには業界として給与水準のボトムアップ→メニューの価格アップ等全体の環境整備は不可欠なのは事実ですが…
今、理美容師として働いている方にに心がけていただきたいと思うのは、これからの若い人材にもっと夢見させて欲しいかなと思います。
給料待遇のことはもちろんかもしてませんが、それ以上の何か。
スタッフが退職→サロンの移動は仕方ありません。そのサロンの魅力不足が大きいことですから。
そうでなく、せっかく2年かけて美容師のライセンスを取得したのに、美容師を辞めたいと思ったり、違う仕事に転職したいと思ったり、この業界自体に魅力を感じれなくならないように、みんなで考えていく。もう絶対に増えない人口を理由にしても変わりません。
これから比べるのは、他の理美容室サロンとではなく、他業種のお仕事とです。
元々美容師さんは、志の高い方が多くいると感じています。もっと夢語り、夢を見せてほしいと、個人的には思ってます。
副業を推奨したりするような流れも見られますが、それは本筋ではないと思います。
サロンを辞めてしまったスタッフが、この業界自体に絶望しないように
美容業界に今必要なこと、まずは根本の構造改革ではないのかな。
なんて、最近思ったりしています。
髪jobは地方のための美容師求人サイト。
カミジョブは地方の小規模サロンでも無理なく掲載できるが、コンセプト。 登録不要ですぐ応募できるからサロンと美容師を最短でつなぐ求人サイトです。 各サロンのPR情報・写真も多数掲載できるからより詳細なサロン情報を伝えることができます。各エリア毎に最適化する唯一の美容師求人サイトです
各エリア取り扱い代理店も募集中です
カミジョブを運営しているJAMROCKではマーケティングやプロモーション等、求人から集客・ブランド戦略まで、サロンの前後をすべてサポート。スタッフ求人をきっかけに、サロンのトータルプロモーションをカバーしてエリア唯一のサロンサポートディーラーになりませんか?きっとチカラになれます^^
企画運営 株式会社JAMROCK