おはようございます。
今日は午前中から登場のカミジョブ カレイラです。
今日は美容師さんに知っていただきたいなーと思うこと。
「美容室の鏡が苦手。嫌い。」
という方が結構居るということ。
既にご存知でも改めて読んでいただきたい。ちょっと長めですが…
かく言う私も大学時代くらいまではかなり苦手でした。
特に高校時代はひどかった…
日常生活で鏡の前に長時間座るなんてことはありえないので美容室に行くことは相当気合いが必要な作業でした。
滅多に行きません。
常に自分の姿が目の前にあるんですからね。
さらに美容師さんは、おしゃれ、キラキラしてるという、鏡嫌いには反対の存在。
また、女性ファッション誌、ヘアスタイル誌などとは縁の無い生活だったので
(当時は男性ファッション誌を読んでいましたね。かっこいいものが好きでした)
「どんな髪型にしますか?」と女性誌を出されてもピンときません。
「スッキリしたい」そんな漠然としたものしかなかったのです。
そして思春期のむずかしーい時期に、男性美容師さんに
「こんな風になりたい!とか無いの?」と言われると
申し訳なくなって、さらに自分に自信を無くすわけです。(男性美容師さんスイマセン!)
「とりあえず毛先を切って、量を少なくしてください」と伝えていました。
あ、オーダーを伝えるときに、鏡の自分の姿をまっすぐ見られない子は
おそらく鏡が苦手です。
さあ、鏡と向き合い続けなければいけません。
出された雑誌に集中していれば鏡なんて気にならなくない?
と思う方も多いかも。
無理ですね。目の片隅に入ります。
そもそも、自分の気配を常に感じるので、雑誌に集中なんてできません^ ^;
早く終わらないかなー。と思うのみでした。
美容師さんがバランスを見るのに必要なのはわかります。
大多数は鏡なんて気にしない。あるいは、自分を見ることが好きな人も多いでしょう。
でも自分が見れない人も世の中にはいます。
「カーテン付きの鏡です。ご自由にお閉めください」
とかいう美容室があったらいいのに。とよく思っていました。
待ち時間にカーテンを閉めていたら、鏡が苦手ってわかりますからね。
今でも需要はあるんじゃないかな。とたまに思っています。
ちなみに私が克服したきっかけは、
髪型の相談のときに男性スタイル誌も一緒に持ってきてくれた
女性美容師さんとの出会いでした。
服装?雰囲気?で察してくれたんですかね。
(今はどんな雑誌が読みたいとか、事前に確認してくれるサロンさんが多いと思います)
雰囲気も穏やかで、思い切って男性誌の方からスタイルをお願いしてみよう!
と思えた方でした。
無理な会話も無く、落ち着く時間を過ごすことができたことを今でも覚えています。
カット後も、もちろん鏡でしっかり見ることはできませんでしたが
「スッキリしてお似合いです。かっこいいですよ」と言ってもらえて安心できました。
サッとお手軽にセットができる方法を教えてもらえたのもとても良かったです。
それからは少しずつセットを楽しむようになり
色々な髪型に走ることとなりました(笑)
今でも鏡は好きではないです。
やっぱり、鏡の前に長時間座っているのは苦手です。
「鏡よ鏡よ、世界で一番美しいのは誰?」
なんて聞けるようになることはまず無いでしょう(笑)
それでも、美容室がステキな所と思えるようになったのは良かったです。
そんな子が少しでも増えたら良いなと思っています。
長くなりましたが、こんなことを思っている人がいるよ。ということを
少しでも知っていただけたら幸いです。
あ、今では男性美容師さんとも楽しく会話できているのでご安心ください(笑)
求人サイト髮jobカミジョブは、地方エリアの多くの美容師さんの意見を取り入れた地方のみんなのための美容師求人サイトです。個人店でも無理なく求人掲載ができることを大前提にできた、価格・操作性・利便性ともに十分魅力的な今までにない求人サイトです。
掲載料は1年間58,000円(税別)。きっと費用対効果はNO.1の美容師求人サイトだと自負しております。
スタッフ募集に手詰まりのサロン様はぜひ一度お試しください^^
お申し込みはこちらから
またJAMROCKなら、求人サイト掲載のみならずトータルであなたのサロンのリクルート&プロモーションをサポートいたします。