独立する気持ちもなくて美容師やってるの?

春前はオープンする方が意外と多く、秋〜年明けはそんなオファーがけっこうあります。

年々傾向は変わっているのですが、弊社にオープンプロモーション依頼していただけるサロン様の傾向も二極化してます

①1〜2名(夫婦率高い)で営業する個人サロン

JAMROCKは広告会社には珍しく、人情味溢れるとてもハートフルな会社です。多くのお金があるわけでもないけど、人生をかけてお店を出して、でもやっぱりキレイにデザインしたい、プロモーションしたいなんていう無理難題のオーダーがいっぱい!でも熱い想いをぶつけられると絶対に断れない。。そんなやり方で支持をいただいてきたのでこれからも絶対に断りません。想いもお金もない人は…他社さんがオススメ。

②他店舗サロン(攻めてるサロン)

ありがたいことに顧問契約をいただき継続的にサロン運営に関わらせていただけるクライアントが増えてます。共にビジョンを共有し、中長期的にプランを考えさせていただけるサロンです。常に前進し続ける意志を持ち、行動している方々。そういったサロンにはイレギュラーな対応にも優先的に対応しています。ただし…ブランドが出来上がっているサロンは…他社さんがオススメ。


そんな中で、美容師さんにちょっとご理解いただきたいことをほざいてみます。

JAMROCKは、デザインやプロモーションというものは、「現状をより良く」するものだと考えています。

だから、私たちが「絶対こうした方がいい!」と提案しても、本人たちに一歩前へ進む気持ちがない方にとっては全く価値の分からないものだと、今は割り切っています。

すごく優秀なツールだって、みんなが使っていたら「普通」なもの。

ホットペッパーはもうサロンの「スタンダード」ツールだから今まで以上の効果なんて出る訳がありません。ホットペッパーはすでにサロンの必要最低限なツールなのですから。

じゃあ何すればいいのか?

この数年間…美容師がフォト撮影を始めたり、SNS発信を始めたり、この業界は流行るとバーって広まりますがその行為が良いわけではないんです。

まずはやること

そしてその頻度

そしてそのクオリティ

過半数がやればそれは普通のこと。

それで止めないでもっともっと突き進んでいくと【すげー結果】につながっているんです。

要は人と同じじゃダメってことです。

独立するってことが美容の業界では普通のことでしたね。僕ら世代の美容師は、特に男は。

でも普通にやってるヤツらがお店を出してるから、それは「業界のあたりまえ」のことだったんですね。

その結果どうなったか…

店舗数が飽和して、独立しても旨味がなくなって…もしかしたら食えなくなって…

でもそんなの仕方がない。

だって普通にしかやってないんだから。

高度成長期はもうやってきませんよ。全員が良い想いできる訳がありません。

チャンスは平等ですが、結果は平等じゃありません。(やってない人が平等を言うな!)

やっている人だけが良い想い出来るんです。

ま、何が言いたいかというと、独立すれば今までより良い生活ができる時代ではなくなりましたが、会社に属しているからそこに甘えるっていうのは違うと思います。

美容師個人は絶対独立する気でやるべき!!

そんな志高いヤツらをキープできるような会社を創るのが経営者の力量です。

みんな自分がもっと良くなるためなのに、周りのせいにしすぎじゃないでしょうか?

まずは自分。自分自身の人生ですからね^^